フランス語学習を25年やっている翻訳家として、フランス語学習者におすすめの参考書をご紹介します。
コレを買っておけば間違いない参考書揃いです。
フランス語の参考書はたくさん出版されています。
色々選べるのが便利な反面、どれを選べば良いか迷いますよね。
ここで紹介しているリストを上手に使って、参考書選びの時間を節約して、フランス語の勉強に使えるようにしましょう。
Contents
フランス語文法書
Pas à pas(パ・ザ・パ) ふらんすご文法問題のすべて(初中級向け)
文法解説+練習問題が一冊になった本です。
「Pas à pas」は、「一歩ずつ」という意味。
名詞の性数から始まり、接続法や間接話法など、初中級の一通りの文法項目がカバーされています。
数式を解いていくような感覚で練習問題に取り組める一冊。
初中級段階で文法規則を叩き込むことは重要なので、良い訓練になります。
テーブル式フランス語便覧 (中級向け)
主要な各文法項目がそれぞれ見開き1ページにまとめられていて、左側のページに表、右側では要注意点に関して日本語で説明されています。
どの文法項目も細分化されているので、本が薄いわりに情報量が多いです。
解説が詳細に書いてあるわけではないので、この本を使って学習するというよりも、一度学習したことを確認したい時に使いたい参考書です。
Bescherelle(ベシュレル) (全レベル向け)
フランス語で動詞の活用の本と言えば「ベシュレル」です。
フランス語は動詞の活用の種類が非常に多いので、フランス人でも家に一冊は「ベシュレル」を置いて、きちんとした手紙を書く時には確認しているそうです。
日本ではあまり有名ではないですが、フランス語圏で語学学校に通う場合は、授業でもよく使うのではないでしょうか。