フランス留学中に役立つフランス料理のレシピ本をご紹介。
日本でフランス語を勉強しながら作ってみるのもオススメです。
せっかく美食の国フランスに留学するなら、料理も気になるところですよね。
フランス語を身につけるためにフランスに留学した私も、フランス料理に興味津々でした。
料理用語は授業や教材で触れる機会が少ないにも関わらず、日常的に使う言葉が多いです。
レシピを読むのは、生活に密着した実用的な言葉を覚える勉強にもなります。
この記事では、フランス語で書かれたレシピ本と、日本語で書かれたレシピ本を2冊ずつ紹介していきます。
どちらも初めて料理をする学生向けがありますので、気楽にチャレンジできます。
レシピ本だけでなくて、現地で手軽に買える調味料などのアイテムも紹介しますので、是非活用してみてください。
フランス語で書かれたレシピ本
フランスと言うとファッションや美術などと並んで、料理もとても有名ですよね。
私も学生時代に、授業でフランス語のレシピの読解をしたことがあります。
レシピには命令形や代名詞が多く出てくるので、そのような文法項目を学んでいる時にレシピをたくさん読むと良い訓練になるんです。
Cuisine de l’étudiant(キュイジーヌ・ドゥ・レテュディアン)
フランス語で書かれたレシピ本で特におすすめしたいのが「Cuisine de l’étudiant」。
意味は「学生向けのレシピ」。
様々な出版社から同じタイトルのレシピ本が出版されています。
どの出版社の本も初めて1人暮らしをするフランス人学生向けに書かれているレシピの本なので、あまり複雑な料理は載っていません。
盛り付けなども凝っていないのに、おしゃれで感心します。
日本でのホームパーティーの機会などにも活用できます。
食材や調理に関する単語や言い回しを調べながら、料理を自力で完成できると達成感もひとしお。
フランス語勉強のモチベーション維持にもつながります。
留学先(留学候補地)の郷土料理レシピ本
「フランス料理」と一口に言っても、地方ごとに本当に多様な特色があります。
各地方が自分の料理に誇りを持っているのもフランスの特徴です。
留学先の郷土料理を帰国後に作れば懐かしい気持ちになれます。
それに、日本で知られていない料理を紹介できたら留学経験のアピールにもなりますよね。
私が留学していたのはロワール地方のアンジェ。
観光局でのインターンシップの終了時に、Aimer la cuisine du Maine et du Val de Loireというアンジェの地方のレシピ本をプレゼントしてもらいました。
観光局からの最後のプレゼントのセレクトがレシピ本ということで、やはりフランスは美食の国なんだなぁと感じました。
ただ、本格的なフランス料理の本だと、レシピに出てくる単語が難しいです。
日常生活では出会わない食材なども出てくるので、読解は中級以上の方におすすめします。
アンジェ地方については「フランス留学|知られざるアンジェのおすすめ観光ポイントまとめ」で詳しく説明しています。