スペイン語が難しいと思うなら、その理由を明確にしましょう。
問題に対して正しく対処すれば、スペイン語を早く身につけられます。
スペイン語の発音は比較的日本語に近いと言われているので、日本人にとって簡単な言語かもしれません。
しかし、文法などはなかなか複雑で、簡単に習得できる言語とは言えません。
スペイン語学習者が遭遇しがちなスペイン語で難しい3大ポイントと、3つの勉強方法を紹介します。
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スペイン語の発音が難しい?
スペイン語の母音の数は日本語と同じ5つで、日本語の「あいうえお」と同じ(「う」だけ例外で、日本語よりも唇を突き出したほうがベター)です。
以下の2つの発音以外は日本語にも存在する音ばかりです。
- 子音も喉奥から息を強く出すような音
- ”ja,je(ge),ji(gi),jo,ju”
- 巻き舌を使う音
- ”rra,rre,rri,rro,rru”
世界には母音が5つ以上ある言語がたくさんありますし、日本語では使わない発音が求められる言葉というのはたくさんあります。
発音の点においては、スペイン語は日本人にとって発音の敷居の低い言語であると言えるでしょう。
しかし、スペイン語の発音の問題は音の出し方だけではありません。
スピードと明瞭さという2つのファクターについても良く考える必要があります。
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スピード
ネイティブの話す容赦ない速さのスペイン語を聞いたことのある人ならわかると思います。
聞いたことない人は「スペイン語ってどんな言語?」で一度聞いてみてください。
彼らはまるで早口言葉を話しているのではないかと思うほどのスピードで話しまくります。
留学先でこのスピードについていくのは一苦労。
高速スペイン語についていくためには、自分の話すスペイン語を早くするという方法があります。
自分の口から出るスペイン語が速いスピードであれば、脳がそれをインプットして、次に外から高速で話されるスペイン語が聞こえてきても処理できるようになるのです。
このトレーニングは日常会話の中でする必要はありません。
家でスペイン語の短文を「正確な発音で徐々にスピードを上げて繰り返し読む」という事を続けると少しずつ成果が出てきます。
オーディオブックなどの発音のお手本があれば更に良いでしょう。