コスタリカで初めて出会ったYucaという植物の調理方法をご紹介。
Yucaは中南米で食べられている芋の一種で、一般的な食材です。
レストランで現地の料理を食べることは旅行でもできます。
留学中は一歩踏み込んで、現地の食材を使って自炊してみましょう。
試行錯誤しながら見知らぬ食材を使うのは、実験みたいで面白いですよ♪
Yucaとはどんな食べ物?
まずはYucaを見てみましょう。
外見はサツマイモのようです。
中身は白く、ものすごい硬いです。
実はこのYucaはアフリカや東南アジアでよく食べられている「キャッサバ」と同じものなんです。
みなさんがよくご存知のタピオカはこのYucaから出来ているんですよ。
値段はジャガイモと同じぐらいです。
安いですので、積極的に自炊で使ってみましょう。
Yucaチップス
YucaチップスはYucaの導入としては最適です。
私はコスタリカのツアーでガイドにもらいました。
詳しくはこちら→「コスタリカ観光|秘境トルトゥゲールでジャングルクルーズ」
味や食感はポテトチップスと瓜二つ。
コスタリカやコロンビアでは、スーパーやコンビニのような小さい店で買えます。
種類はほとんど無く、写真の製品しか見たことありません。
留学中にスーパーでポテトチップスを買う前に、一回試しにYucaチップス買ってみるといいと思います。
値段はポテトチップスと同じ程度です。
後日、違う種類のYucaチップスをスーパーで見つけました。
このシリーズはプラタノもあり、色んな種類のチップスを作ってるみたいです。
プラタノは大きいバナナで、通常は調理して食べます。
Yucaパン
Yucaはパンにもなるんです。
外はサクサク、中はモチモチ食感で美味♪
小麦粉のパンより美味しいかもしれません。
Yucaパンで有名なのが、このLa tienda de Pedroです。
La tienda de Pedroはチェーン展開していますので、Medellín以外でもYucaパンを買うことができます。
MedellínではParque del Pobladoの近くに店舗があります。
小さな店舗が立ち並んでいる建物にあります。
上画像のオレンジ色の看板を手掛かりに探せば見つかりやすいでしょう。
Yucaを料理してみる
Yucaを使った簡単自炊料理を見てみましょう。
料理が苦手な留学生必見のお手軽さです。
まずは下ごしらえのために、買ってきたYucaをまな板に乗せます。
Yucaを適当な大きさにぶつ切りにします。
皮を剥きやすくするためです。
Yucaの皮はとても簡単に剥けます。
皮に一直線切り込みを入れたら、写真のように手でペリペリ剥げます。
Yucaを塩水に浸けて、少し柔らかくします。
アク抜きも兼ねています。
真っ二つに切って、中央部分をくり抜きます。
Yucaの中心部は繊維が硬いため、煮ても焼いても食べたときに繊維が口に残ってしまいます。
事前に取り除いておきましょう。
Yuca炒め
中心部を取り除いたYucaを輪切りにします。
あとは炒めるのみです。
味付けは塩のみ。
ジャガイモと同じ味付けが出来ますので、カレー粉や醤油など色々味を変えて楽しむことができます。
Yuca煮
お湯で煮てみました。
これも一般的なYucaの食べ方です。
コトコト弱火で1時間ほど煮込みました。
程よく食感も残ってよい塩梅です。
キャベツ卵焼きと共に盛り付け。
ホクホクしていて、サツマイモのようで美味しかったです。
Yucaの味は淡白ですので何かと一緒に食べるか、スープの具材にするのが良いかもしれません。
次は→「コロンビア留学|メデジンで和食を振る舞おう!アジア食材が手に入る貴重なお店」