海外で特定の国に長期滞在する際に必要になるのが、滞在期間の延長手続きです。
厄介なことに、結構この手続きでトラブルが発生することが少なくありません。
私は先日コロンビアでの延長手続きに失敗して、ペナルティ(罰金)を要求されました。
詳細を書き記しておきますので、私の失敗を教訓に同じ過ちを繰り返さないよう気をつけてください。
コロンビアの滞在期間は90日間
日本のパスポートを持っていれば、コロンビアへの入国にはVISAは必要ありません。
VISA無しで入国した際には、無申請で90日間滞在できます。
観光のためにコロンビアに訪れる場合は、90日は十分な期間ではないでしょうか。
以下に在コロンビア日本国大使館ホームページにある記載を抜粋します。
コロンビアでの滞在期間が90日を超えない観光目的の場合には、査証(VISA)を取得することなくコロンビアへ入国できます(滞在期間の延長不可)。ただし、滞在許可日数は入国審査官の判断によりますので、必ずしも90日とは限りません。入国時に60日の滞在許可日数を与えられ、30日のみ延長できるケースが多いようですが、この場合もあくまで入国審査官の判断によりますので、ご注意下さい。
国際情勢は常に変化しますので、コロンビアに入国する際は事前に情報を確認してください。
一方で、スペイン語の長期留学をする際は90日では足りない人もいると思います。
私がそれに当てはまります。
当初は90日で考えていましたが、コロンビアのメデジンが居心地が良くて90日間延長することにしました。
しかし、そこでアクシデント発生です!
コロンビア入国管理局の対応が後手後手
結果論ですが、私は大きく分けて2つの判断ミスをしてしまいました。
- 学校を信頼し過ぎた
- 当局の対応力を見誤った
それぞれ詳しく見てみましょう。
スペイン語学校のアドバイスが裏目に
スペイン語学校での滞在期間延長手続きに関するアドバイスが、結果的に手続きの遅延を招いてしまいました。
私は初めての滞在期間延長ということで、早めから手続きの心配をしていました。
期限の2ヶ月前には、スペイン語学校の受付と先生に「延長手続きをしなければいけない」と相談。
その際は「まだ早いから、期限の1週間前に始めれば大丈夫」と言われて、その時期まで待つことにしました。
この判断が一つ目の失敗です。
2ヶ月前は早すぎるかもしれませんが、1ヶ月前に手続きを準備を開始したほうが良いでしょう。
それでも早すぎると思うかもしれませんが、その理由が次のポイントです。