あなたが高校レベルの英語を使えるのであれば、日本語でスペイン語を勉強するのはすぐに辞めるべきです。
スペイン語は英語で勉強するほうが圧倒的に効率的!
この記事では、スペイン語を英語で勉強すべき3つの理由をお伝えします。
記事後半では『スペイン語を初めて勉強する人』『スペイン語勉強をもう一度始めたい人』にオススメしたい文法書を2冊ご紹介。
2冊とも英語表記ですが、説明文は簡単な単語・表現が使われているため、高校英語レベルで十分対応可能です。
スペイン語を英語で勉強するメリット
スペイン語と英語は類似点がたくさん
スペイン語と英語はインド・ヨーロッパ語族という同一のルーツから派生した言語です。
そのため、単語や文法において似ている点が数多くあります。
例えば、物事を否定するときに使う『No』は全く同じですね。
その他にも、英単語から類推できる単語がスペイン語には沢山あります。
英語とスペイン語で似ている単語
- optionとopción
- recommendとrecomendar
- computerとcomputador
- busとbus
- trainとtren
*英語(左)とスペイン語(右)
その他にも、左から右に記載する方法も同じですし、『主語+動詞+目的語』という基本的な文構造も同じです。
アルファベットを使用する点も同じですね。
時制の考え方も多少異なる点はありますが、英語の考え方をスペイン語に適用できます。
つまり、『日本語→スペイン語』よりも『英語→スペイン語』のほうがスムーズに変換できますので、理解がしやすくなります。
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英語表記のスペイン語教材の質が高い
英語表記のスペイン語教材は日本語表記よりも質が高いです。
その理由は簡単。
英語話者向けの教材のほうが圧倒的に出版数が多く、質の悪い教材は常に淘汰されていくからです。
現状、日本ではスペイン語を勉強する人は多くありません。
そのため日本語表記のスペイン語教材の出版は活発に行われず、教材間での競争が起きないのです。
質が悪くても販売され続けている日本の教材よりも、海外教材のほうが効率的に学べるように工夫が凝らされているのは必然的です。