サンペドロの主要な玄関口となる2つのボート乗り場をご紹介。
ボートを使いこなすことによって、アティトラン湖周辺の特色ある村々を効率よく周ることができます。
Contents
サンペドロのボート乗り場は2箇所
サンペドロにボート乗り場は2箇所あります。
1箇所目は皆さんがよく使うことになるメイン乗り場。
もう一つは、となり村のサンティアゴに行くための乗り場です。
メインのボート乗り場
こちらのボート乗り場は皆さんが空港のあるグアテマラシティから、パナハチェルを経由して訪れる際に利用する乗り場です。
パナハチェルはシャトルバスの拠点になっている村です。
週末に少し観光したいという方はパナハチェル〜サンペドロ間の移動のため、この乗り場を利用することが多くなります。
この乗り場からはその他の近隣の村にアクセスするボートも運航しています。
- サンファン
- サンマルコス
私は使ったことがないですが、観光地としては比較的マイナーとなる村(サンパブロやサンタクルスなど)へ行くボートもあります。
興味のある方はボート乗り場で聞いてみてください。
村の名前を言えば伝わりますので、スペイン語初心者でも大丈夫です。
こちらのボート乗り場は観光客がたくさん利用するため、トゥクトゥクやお店で賑わっています。
サンペドロに来る際に大きな荷物(特にキャリーケース)を持ってきている人は、この場所でトゥクトゥクを利用するのが賢明です。
サンペドロを含めてアティトラン湖周辺は急勾配の坂が多いからです。
サンペドロはこのボート乗り場を降りた直後から急勾配の坂の連続です。
この写真の坂はすっごい急勾配です。
トゥクトゥクが荷物込みで10-15ケツァール(約170-250円)で乗れますので、労力を考えると圧倒的に安上がりです。
ホテルの場所を探す手間も省けます。
サンペドロのトゥクトゥクは非常に安全ですので、バンバン使っちゃってください!
サンティアゴ行きのボート乗り場
サンペドロのとなり村「サンティアゴ」へのボート乗り場は、メインの乗り場から少し歩かなければいけません。
観光客よりも地元の方のほうが多く利用しているため、周辺はあまり賑わっていません。
人の流れを頼ることができないので、地図がないと道に迷う方もいるかもしれません。
サンペドロからはボートで片道Q25で約30分ぐらいで行くことができます。
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グアテマラ アティトラン湖でボートに乗るときの注意点(特に船酔いする人向け)
- 風が強い日は避けるべし!
小型のボートですので、風が強い日はそれによって発生する波によってボートが飛び跳ねます。
地面に打ち付けられているような衝撃ですので、ボートの耐久性に不安を覚えるほどです。船酔いを心配する方で、移動日を柔軟に変更できる場合は、白波が見える日はボートの利用を控えても良いかもしれません。
- ボート後方にのるべし!
ボートの前方は波による衝撃や揺れと水しぶきが最大限に襲ってくるエリアです。
ボートは後方に重いエンジンを搭載しているため、前方が浮き上がるようなかたちで水上を走行します。
そのため、波により一番飛び跳ねるのはボート前方となり、その衝撃を一身に受けます。水しぶきに関しても同様で、前方からの水しぶきによりビシャビシャになります。
それでも、乾季の場合は到着するまでに乾いちゃいますけどね。現地の人をよく見ると、ボート後方から座っていくのがわかります。
若い子はこの状況を楽しむために、ボート前方に好んで座ります。
まとめ
- サンペドロにはボート乗り場が2箇所ある
- ボートは風が弱い日に後部座席に乗る
次は→「グアテマラ留学|メルカドは現地の人が集う活気溢れる場所」