旅行や留学を検討する足がかりとして、ペルーの物価・料理・国民性を分かりやすく紹介します。
ペルーは日本から遠い上にあまり有名ではないので、よく分からないことが多いですよね。
何も知らないままで行くと、到着してから『こんなはずじゃなかった!』という期待と現実の不一致が起こる可能性もあります。
物価や国民性などを事前に把握することで、ペルーでの滞在を満足のいくものにしてください。
ペルーで生活するようになった理由
僕は日本の通信制大学に通う22歳の大学生です。
日本から遠く離れた南米ペルーで、ペルー人の彼女とその家族と一緒に生活しています。
1年の半分はペルーで、残りの半分を日本で過ごすという二重の生活を送っています。
ペルーで生活し始めたきっかけは、ペルー人の彼女です。
僕は以前にグアテマラで6ヶ月間のスペイン語留学をしていました。
グアテマラ留学後のペルー旅行中に彼女と知り合い、ペルーでの彼女の家族との同居生活が始まりました。
最初はペルーでの生活に慣れない事だらけで苦戦していましたが、今はだいぶ落ち着いています。
大学の授業はインターネット上で受講できるため、このような生活が可能になっています。
大学を卒業したら、ペルーに移住する予定です。
ペルーでの生活
ペルーでの生活は日本のものとは全く違います。
僕の住んでいる町アレキパはペルーの第二都市です。
首都のリマに比べると田舎ですが、ショッピングモールがあるなど生活には苦労しません。
たまに断水や停電がありますが、慣れてしまえば大きな問題には感じません。
交通
ペルーでは首都のリマにだけ電車が通っていますが、その他の地域では公共交通機関として主にバスを利用しています。
バスは1sol(約35円)という格安で乗れます。
町中を走るバスは20年前ぐらいと年季が入っていますが、現役バリバリで活躍しています。
運転手の運転はとても荒いので、最初乗ったときはビックリするかもしれません。
ペルーの道路は常に渋滞していて、クラクションが鳴り響いています。
特にリマの交通渋滞は最悪で、僕はリマ以上に渋滞している国や地域を見たことがありません。
物価
ペルーの物価は日本と比べると非常に安いです。
大衆向けのレストランでは、5sol(約150円)で写真のような飲み物付きのランチを食べられます。
スーパーでは500mのペットボトルの水は1sol(35円)だったり、日本では高いマンゴーも1つ4sol(約130円)で買えます。
物価が安いペルーですが、髭剃りやシャンプーなどの輸入品は日本より高いので注意してください。