ペルー人の性格
地域による違い
ペルー人の性格は地域によって大きく異なります。
ペルー北部、海辺の地域:比較的お喋りな人が多い
ペルー南部地域や高地:封鎖的な人が多い
国土が日本の3倍以上あるだけに、色んな人がいるんだなと感じます。
時間にルーズ
比較的どのペルー人にも共通するのが時間にルーズな点です。
友達と集まる時や家族と出かけるときに、彼らが時刻通りに来たことなんて一度もありません。
直前でのドタキャンも日常茶飯事です。
彼らにどれだけ厳しく言ってもかならず遅刻するので、今では諦めて時間を気にしないよう心がけています。
今では私もいつも遅刻しています。
家族が一番大事
ペルー人は家族のことを一番大事に考えています。
彼女と旅行に行ったときは毎日家族に電話しますし、家族に大量のお土産を買っています。
また、家族が非常に大事なためなのか、ペルーでは大学卒業後に1人暮らしをする習慣はありません。
結婚するまでは、家族と一緒に暮らすことが一般的です。
ペルー料理
ペルー料理はユネスコの無形文化遺産に日本食より早くに登録されています。
日本ではペルー料理は聞きなれないと思いますが、ペルーは南米随一の美食国です。
海外の料理があまり好きでない僕も、ペルー料理は美味しいと思います。
ペルー料理の名物と言えばクイです。
クイとは食用ねずみの丸焼きです。
見た目がなかなか強烈ですが、抵抗が無い方は挑戦してみてください。
日本人に人気のある、生魚をレモンで絞めたセビーチェ。
他にも牛肉とジャガイモを醤油で炒めたロモサルタードという料理も人気が高いです。
私のオススメはアセビチャドと言うペルー流の巻き寿司です。
日本になぜ無いんだと思うぐらい美味しいです。
エビフライ・アボカド・クリームチーズを巻き、サーモンを乗せて、最後に大量のホワイトソースをかけます。
見た目は日本人からすると寿司には見えませんが、その味は本物です。
是非ペルーに来たときは食べてみてください。
国土の広いペルーでは地方により食事が異なります。
海辺の地域や、山間部で違うのはもちろん、イキトスやタラポト等のアマゾン地域ではジャングル料理を楽しむことが出来ます。
写真はジャングル料理の一つです。
首都のリマには、沢山のレストランがあります。
日本人が経営しているラーメン屋も3店舗ほどあります。
日本のラーメンに比べると味は若干劣りますが、海外のラーメンとしてはレベルは非常に高いです。
高級レストランも充実しています。
リマにあるレストラン「まいど」は南米のレストランランキングで第1位に選ばれました。
提供されている料理は、日本食とペルー料理のフュージョン料理のようです。
まとめ
ペルーはまだまだ発展途上で住むには多少苦労しますが、日本人が住めないと言ったレベルではありません。
物価が安いことと、料理が美味しいのがペルーの最大の魅力でしょう。
ペルー人は日本人とは性格が全然違いますが、陽気で明るい人が多いので、あなたもすぐに気に入るはずです。