留学先でのグループレッスンは時間も費用も無駄にしてしまいます。
多くの語学留学生は語学学校のグループレッスンを受講します。
それはなぜでしょうか?
安いから?みんなが選んでいるから?学校に勧められるから?
それ、時間もお金もすごく損してしまっています。
半数以上の留学生は大して話せるようにならないまま、日本へ帰国していることをご存知でしょうか。
その大きな原因の1つがグループレッスンです。
グループレッスンのデメリット
- 会話時間が少なすぎる
- カリキュラムの固定
- レッスン方法が非効率
- わかったフリをしてしまう
私のオススメはプライベートレッスン。
プライベートレッスンのメリット
- レッスン中は先生と会話し放題
- 生徒個人に合わせたオリジナルカリキュラム
- わかっていない箇所を重点的に学べるので効率的
- 気兼ねせずに先生にわからないことを質問できる
授業料は高くても効果が遥かに高いので、期間が限られた留学生がどちらを選ぶべきかは明白です。
留学という貴重な機会をフル活用して、語学をしっかりと習得しましょう。
グループレッスンについて考えてみよう
多くの留学生が受講しているグループレッスンについて、まずは考えてみましょう。
グループレッスンの特徴
- 先生1人に対して、生徒3 – 30人
- 授業料が安い(プライベートレッスンの1/3 – 1/2)
- カリキュラムが決まっている
- コース開始日が固定
グループレッスンは日本でもよく行われているので、イメージしやすいのではないでしょうか。
それでは、なぜ私がグループレッスンは避けるべきだと言っているのか、考えてみましょう。
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会話時間が少なすぎる
グループレッスンは各生徒が話せる時間が非常に少ないです。
例えば、あなたが運良く生徒3人だけの60分スペイン語クラスに入れたと仮定しましょう。
均等に時間が配分されるなら、あなたのための時間は最大20分です。
しかし、本当に20分でしょうか?
絶対に20分にはなりません。
なぜなら、他国からの留学生の方がたくさん授業中に話すからです。
結果的に、あなたの時間は5分程度にまで減ることになるでしょう。
カリキュラムが固定されてしまっている
カリキュラムの固定は、日本人留学生にとっては非常に悪い傾向です。
カリキュラムが整備されていることは、しっかりとした授業をしてくれるようなイメージを与えます。
しかし、大きな落とし穴がそこにあります。
日本人は文法ルールを覚えることが得意だけど、会話が苦手です。
一方で、他国からの留学生は会話が得意だけど、文法は全くできない人が多いです。
同じレベルで構成されているはずのクラスでも、多国籍の生徒間には大きな差異が生じてしまいます。
日本人留学生の場合は、すでに理解している文法事項を授業中にもう一度学ばざるをえなくなります。
あなたが最も必要としている会話の練習は最小限に抑えられてしまうでしょう。