フランス留学した私がフランス語翻訳の仕事を頂けるようになるまでを、前回のイタリアへの引越決定後からお話しします。
フランス留学を考えている人やフランス語翻訳の仕事をしたい人は、留学後の一つの人生として参考にしてみてください。
前回の続きになりますので「フランス留学|私のフランス語との出会い」もチェックしてください。
Contents
夫の仕事でイタリアへ
イタリアへの引っ越しが決まり、イタリア語の勉強を始めました。
必要に駆られたのが半分、フランス語に近い言語だったので興味があったのが半分でした。
イタリアに行く前は、数ヶ月間ほぼ独学でイタリア語を勉強し、たまにイタリア語学校の単発講座を受けるという具合。
イタリアでもイタリア語の勉強はもちろん続けました。
現地の生活に徐々に慣れてきた段階で、一般市民に開放されているカルチャースクールのイタリア語講座を受講。
イタリア語講座受講後は、大学で一般公開されている講座を聴講していました。
聴講のつもりで始めたのですが、最終的には単位取得ができました。
しかし、この大学での受講経験においても、開いた口が塞がらない程の裏話が盛り沢山のため、またの機会に改めて書きたいと思います。
イタリア語はほとんどローマ字読みできる言語で、日本人には学びやすい印象です。
また、フランス語と同じラテン系の言葉なので、私にとっては比較的運良く学びやすい言葉でした。
帰国前には、CILS2というイタリア語の中上級レベルの資格を取ることができました。
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フランス語翻訳の仕事
イタリアでイタリア語を勉強していた頃に、フランス留学時代に大親友になった韓国人の友達から連絡が来ました。
「パリの情報サイトの多言語化の仕事があって、韓国語翻訳は私が担当するんだけど、日本語翻訳をトモカちゃんやらない?」と。
きちんとお金を払って頂く翻訳の仕事だったので、私なんかでいいのかな?と不安な気持ちが先に立ちました。
それに日本で受けた翻訳講座でも、語学を身に付けるとは別の次元である「翻訳」の難しさを痛感していました。
しかし、いつかは挑戦してみたい仕事だったので、チャンスがもらえるなら頑張ってみたいとお願いしてみることに。
今思っても、そんな話をもらえて幸運だったと思います。
その仕事では20~30代の女性をターゲットにして、パリのレストラン・カフェ・ホテル・ブティック等々の情報をフランス語から日本語に翻訳していました。