留学中に実践できる、街中でスペイン語を学ぶ方法をご紹介!
外国に住むと、普段の生活が突如大冒険へと変わります。
その理由は言葉の問題があるから。
せっかくなら、その困難を逆に利用して、スペイン語をマスターしてしまいましょう。
この記事では市場やバーを利用した、実践的なスペイン語を身につける練習法をお伝えします。
市場でスペイン語学習
食料を調達するときには、ぜひ街の市場に行きましょう。
スーパーマーケットと違い、市場ではお店の人と直接おしゃべりをしないと欲しいものが買えません。
この時の会話が効果的なスペイン語の練習になるのです。
八百屋さん(Frutería)
スペインは農業国。
新鮮な野菜や果物を安く手に入れられる国です。
八百屋さん(Frutería)での買い物をするのは、意外と簡単です。
お店では商品1kg当たりの値段を表示していますが、買うときは数個単位で買っても何の問題もありません。
次のように、注文してみましょう。
Dame cuatro piezas de cebollas, cuatro de zanahorias y cuatro de patatas.
「玉ねぎと人参とジャガイモ4個ずつください。」
Tres de manzana verde y tres de manzanas rojos.
「リンゴ、そこの青リンゴとここの赤いやつ、3つずつ頂戴。」
新鮮で安い果物であっても、大玉スイカ1個を自分一人で全部食べるのは大変ですよね。
そのような時は、お店の人に切ってもらいましょう。
Quiero una mitad de sandía.
「スイカ、半分だけほしいなぁ」
お店の人があなたの顔を覚えるころには、スペイン語の野菜と果物の名前をすでに10種類以上は覚えているでしょう。
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魚屋さん(pescadería)
海外沿いのスペインの街は魚介類が安くて豊富です。
威勢の良い魚屋さんのお兄さんやお姉さんとの会話を楽しみながら、スペイン語を練習しましょう。
彼らとスペイン語で会話することは、意外と難しいです。
というのも、
「その魚、開きにしてください」
「このマグロ、ぶつ切りにして」
「さけ、輪切りにして」
日本語だとこんな簡単な会話なのですが、スペイン語ではどう表現するか、とっさに出てきませんよね。
- 魚の開き:Abierto
- ぶつ切り:Taco
- サーモンステーキに使うような鮭の輪切りのような形態:Filete
魚の下処理を意味するスペイン語の動詞はLimpiarを使います。
¿Puedes limpiarlos?
「うろこや内臓を取り除いてください。」
あとは、ひたすら札に書いてある魚の名前をスペイン語で憶えるだけです。
写真と一緒に覚えていくの効果的でしょう。