フランスのアンジェ留学中にアンジェ観光局でのインターンシップ経験もある私が、知られざるアンジェの町を紹介していきます。
アンジェはフランス語の訛りが少なく、フランス語学習に適していると評判の町。
留学生だけでなく観光で訪れる人にも役立つ、一般情報からあまり知られていない耳より情報までドドンとお届けします。
フランス アンジェ(Angers)って?
アンジェはフランス西部に位置するロワール地方の町です。
パリからは西向きに出ているレンヌ行きのTGVに乗って、1時間30分前後で到着。
のどかな町でありながら、パリからそれほど遠くないことも魅力的です。
人口は15万人程なので、日本で言うと栃木市や今治市などの地方都市ぐらいの規模ですね。
アンジェ定番観光スポット
アンジェ城(Château d’Angers)
アンジェ城を含めロワール渓谷は世界遺産にも登録されています。
ロワール河に沿った豪華なお城(シャンボール城、シュノンソー城など)が有名です。
しかし、アンジェ城は他とは少し違う趣向で、いわゆる「城塞」の様相となっています。
13世紀からの塔も残っていて、外観は確かにいかつい印象。
そんな外見とは違い、周囲のお庭やお城の中庭などには色鮮やかなお花が植えられていて、観光化されすぎていない居心地の良さがあります。
アンジェ城の中にはアンジェの歴史にまつわる展示や、フランス最古のタピスリーである聖書に出てくるヨハネの黙示録のタピスリー(織物製の絵画)が展示されています。
住所:2 promenade du Bout du Monde, 49100 Angers
アクセス:パリからTGVで約1時間半、アンジェ駅から徒歩約10分
ロワール渓谷の古城を巡るなら、歴史を詳しく知れる【日本語対応】ロワール古城ツアーもオススメです。