フランス語留学の語学学校として安定した人気のあるアンジェのCIDEF。
静かな環境で、フランス語をしっかり身に付けたい人にオススメです。
フランス語学校CIDEFの授業を実際に受講した私が、CIDEFの情報をまとめて紹介していきます。
アンジェのフランス語学校「CIDEF」って?

引用元:http://www.cidef.uco.fr
アンジェのあるロワール地方は、フランスの中でも訛りがなく綺麗なフランス語が学べると評判の地域。
アンジェについて→「フランス留学|知られざるアンジェのおすすめ観光ポイントまとめ」
アンジェにあるフランス語学校CIDEFは授業の厳しさでも定評があり、世界各国からフランス語を学びに留学生が集まってきています。
CIDEFはアンジェカトリック大学付属のフランス語学校。
母体となっているアンジェカトリック大学は、文系・理系計6学部ある総合大学。
「カトリック」という名前こそ入っていますが、特に宗教色が強いわけではありません。
CIDEF(俗に「シデフ」と呼ばれています)の正式名称は「Centre International d'Etudes Francaise」。
訳してみると「フランス語及びフランス関係の学問・研究のための国際センター」といったところでしょうか。
校舎

引用元:http://www.cidef.uco.fr
CIDEFへはアンジェ駅から徒歩10分程度。
町の中心部までも同じく徒歩10分ぐらいで到着します。
程よい距離感であるとともに、学校があるのは閑静な地域なので勉強に集中できます。
CIDEFは6階建ての専用校舎を、アンジェカトリック大学のキャンパス内に持っています。
校舎にある1台だけのエレベーターが時々壊れて6階まで階段で登る時は疲れますが、良い運動になります。
1階にはカフェなどの自販機が設置されており、自販機前のスペースや広い中庭で授業の合間や放課後にほっと一息つけます。
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留学生の国籍や年齢層

引用元:http://www.cidef.uco.fr
CIDEFは交換留学の提携を結んでいる学校が世界中にたくさんあり、私が留学していた時も様々な国籍の学生がいました。
公式パンフレットによると提携校は156校あるようです。
アメリカやカナダからの留学生が多かったですし、中国や韓国からも大勢来ていました。
ベルギー、オランダ、ポーランド、オーストリアといったヨーロッパ各国からのクラスメイトもいました。
日本からの留学生もまとまった人数がいましたので、日本語を使わないように自分の意志や工夫が必要な環境ではありました。
ご主人の転勤に帯同してきた人や、定年退職後に趣味と勉強を兼ねてアンジェに来たという人もいて、国籍だけでなく年齢層も多様でした。
とは言え、やはり20歳前後の大学生にあたる年齢層が主流です。