サラマンカ大学の外国人コースでスペイン語の勉強をしませんか?
スペイン語教授法を大学で勉強したプロの講師から、スペイン語を学べるチャンスです。
世界遺産の街、サラマンカ。
800年の歴史を持つサラマンカ大学を中心としたこの街は、全人口の約20%が大学生という学生街。
街の規模が小さいにもかかわらず、数多くのスペイン語学校があります。
今回はそのなかでも、サラマンカ大学が運営している外国人コース(スペイン語)をご紹介します。
サラマンカ大学は町の中心に4つのキャンパスがあるので、アクセス抜群。
授業料は少し高いですが、講師陣はスペイン語教授法を学んだプロなので、授業の質は折り紙つきです。
Contents
サラマンカ大学外国人スペイン語コースに通うメリット・デメリット
サラマンカ大学の施設が利用可能
外国人コースでスペイン語を勉強する人は、みんな正式な「サラマンカ大学の学生」ということになります。
大学の学生なので、サラマンカ大学の大学図書館などを無料で利用できるのです。
私のオススメはサラマンカ大学の学生食堂。
サラマンカ大学はサラマンカ市内のあちこちにキャンパスを持っており、各キャンパスに学生食堂があります。
各学生食堂では、パン・ワイン・デザート付きのランチを約7ユーロで食べられます。
大学外のレストランと比べると、3~5ユーロお得です。
スペイン語を教えるプロが授業を担当
サラマンカ大学が近年力を入れているのが、スペイン語教師の育成があります。
一般的にスペイン語学校の先生達の多くは、文学や社会科学などの博士号を持っています。
彼らはある分野のエキスパートではありますが、スペイン語の教え方を勉強したわけではありません。
スペイン語学校には一定数「自分の専門分野の知識はあるけど、スペイン語の基礎的な部分をうまく教えることができない」という先生がいるのです。
一方、サラマンカ大学の外国人コースでスペイン語を教えているのは「スペイン語を外国人にどのように教えるか」をマスターした先生達です。
つまりはスペイン語を教えるプロが先生となるわけです。
高水準のレベルが保たれるため、学生側にとって大きなメリットになります。
授業料が高め
デメリットとしては、授業料です。
サラマンカ大学の外国人スペイン語コースの授業料は、他のスペイン語学校と比較すると若干割高です。
長期間サラマンカでスペイン語を勉強したい人にとっては、授業料の高さがネックになってくるかもしれません。
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外国人スペイン語コースの内容
クラス人数
文法クラスは最大15人。
それ以外のスペイン文化を学ぶクラスなどは、25人ぐらいまで増えます。
1対1のプライベートレッスンは状況によって受講が可能ですので、積極的に大学側に相談してみてください。
コース選択
サラマンカ大学の外国人コースは、自分に最適な受講期間と1日当たりの授業時間数を選択できます。
受講期間は以下の3種類。
- 2週間(Curso quincenal)
- 3週間(Curso de tres semanas)
- 4週間(Curso mensual)
授業時間数は以下の3種類。
- 3時間/日
- 4時間/日
- 5時間/日
各コースのスタート日は毎月設定されています。
2019年版のコース開始日はこちら。
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授業料
授業料の目安は下表のとおりです。
|
2週間 |
3週間 |
4週間 |
3時間/日 |
435€ |
585€ |
685€ |
4時間/日 |
540€ |
685€ |
835€ |
5時間/日 |
630€ |
795€ |
985€ |
授業料の中には、スペイン滞在中の医療保険も含まれています。
詳しい金額は、サラマンカ大学のホームページを参考にしてください。
プライベートレッスンは通常開講されていないので、料金は公表されていません。
希望する場合は大学側に直接確認してみてください。