フランス留学の3ヶ月が終わりました。
良い機会ですので、私がフランス語留学において、どのような進捗でフランス語を習得していったのか報告しようと思います。
この留学はボンジュールしか知らない語学レベルからスタート。
フランス語学校の授業料が非常に高かったため、オンラインレッスンを活用しながら学ぶという少し変わった留学スタイルを取りました。
お金を節約しながらフランス語留学がしたい人や、準独学でのフランス語学習の進捗状況が知りたい人はチェックしてみてください。
フランス留学1ヶ月目
留学環境
最初のフランス留学の地に選んだのは、南フランスの町トゥールーズです。
温暖な気候で、南フランス料理を味わえます。
比較的大きな町で、日本人留学生が不便に思うことは少ないでしょう。
トゥールーズに関しては数記事にまとめてありますので、詳しくは以下をご覧ください。
https://learning-spanish-abroad.com/category/french/france/toulouse/
フランス語の勉強方法
私がフランス語学習に使用した方法は以下の2つ。
- italki
- Babbel
italkiはオンライン語学学習サイト。
世界中のプロ・アマの講師から、様々な語学を手頃な価格で学ぶことができます。
私はitalkiで幸運にも良い先生と巡り会えたことから、フランス語学習はitalkiでのオンライン授業を中心にしました。
フランス人講師からプライベート授業を1時間$10で受けられるので、コストパフォーマンスは最高です。
詳しいitalkiの説明は「italki|外国語学習に安くて便利なオンライン学習サービスを」をご覧ください。
もう一つは、Babbel。
Babbelはオンライン学習サイトで、ブラウザの学習システムを使って様々な言語を学べます。
Babbelを使った理由は、フランス語の発音を簡単に確認しながら進められる自習ツールが欲しかったからです。
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フランス語の進捗
私はフランス語の知識ゼロの段階からのスタート。
この段階で一番苦労したのは「発音」でした。
アルファベットの読み方が英語と違うので、文字を見ても発音がわからないんです。
発音がわからないと、読んでいても頭に入ってきません。
単語の発音を一つずつ調べると勉強がほとんど進まなくて、すごいストレス。
買い物は、覚えた定型文を使うことしかできません。
「これが欲しい」「いくら?」
店員さんから金額を口頭で言われても反応できないので、大きめの紙幣で支払っていました。
基本フランス語表現
授業でも、日常生活でよく使う表現を最初に教わりました。
以下がその一例です。
- Bonjour:こんにちは
- Bonsoir:こんばんは
- Ça va?:元気?
- Enchanté:初めまして
- Comment tu t'appeles?:名前は何ですか?
- un, deux, trois, ...:1、2、3・・・
数字は覚えるの作業は、骨が折れました。
1〜16までは暗記、そして20,30,40などの10の位も覚える必要があります。
また、フランス語は70, 80, 90台の数え方が独特です。
- 70 (soixante-dix):60-10と数えます。
- 80 (quatre-vingts):4-20と書いて、4X20=80と考えます。
- 90 ( quatre-vingts-dix):4-20-10と書いて、4X20+10=90と考えます。
présent
基礎文法の勉強として最初に代名詞と動詞の現在形です。
フランス語の動詞は名詞によって形が変化していきます。
基本的な動詞の変化と規則性に関しては、まず動詞のグループを覚えます。
グループ1:動詞の語尾が-er
グループ2:動詞の語尾が-ir
グループ3:動詞の語尾が-re
グループ1のaimerを例に見てみると、以下のように変化します。
- J'aime le pain.:私はそのパンが好きです。
- Tu aimes le pain.:あなたはそのパンが好きです。
- Elle aime le pain.:彼女はそのパンが好きです。
- Nous aimons le pain.:私たちはそのパンが好きです。
- Vous aimez le pain.:あなたはそのパンが好きです。
- Ils aiment le pain.:彼らはそのパンが好きです。