コスタリカはエコツーリズム大国として知られる国です。
国をあげて環境保全に勤めていて、多種多様な野生動物が生息している素晴らしい場所。
コスタリカは中米にあるため、日本からはかなり距離がありますが、動物好きなら一度は訪れて欲しい国です。
この記事では、あなたにコスタリカの魅力を伝えるために、野生動物が観察できる5つのスポットを厳選しました。
- ケツァールロッジ
- トルトゥゲーロ
- マヌエルアントニオ
- モンテベルデ
- サラピキ
いずれも動物観察に適した場所です。
気候がそれぞれ異なるため、見られる動物も少しづつ異なっています。
エコツーリズム大国 コスタリカ (Costa Rica)
コスタリカは中米にあるエコツーリズム推進国であり、自然豊かな国です。
自然保護公園もたくさんあり、中米特有の野生動物が見られます。
動物が好きな私には、とても魅力的。
経済的にも他の中米諸国に比べて、発展しています。
首都サンホセ(San José)は日本の都市となんら変わりはありません。
衛生面もしっかりと整備されています。
グアテマラで毎週腹痛で苦しんでいた私が、腹痛を一度も起こしませんでした。
近代的なサンホセだけでなく、その他の観光地でも全く問題なし。
コスタリカコロン

コスタリカで普通に使える米ドル
コスタリカの通貨はコスタリカコロン(以下コロン)です。
米ドル(以下ドルまたは$)も街中で普通に使えます。
ATMでも、コロンかドルを選択して引き出すことが出来ます。
私は余るのが嫌だったので、他国でも使えるドルを引き出していました。
しかし、ドルの場合だと大雑把に計算して端数を切り上げられるため、コロンのほうが節約になると思います。
レートは5コロン=約1円です(2018年1月末現在)。
米ドルやユーロと違って円よりも大きな数字を使います。
現在のレートを確認
また、英語のmillionは1,000,000を表しますが、milはスペイン語で1,000を表します。
3桁も違いますので、間違えないように注意してくださいね。
私はATMで20milが一枚の札で出てきて、ビックリしたと同時に「こんな金額どうやって使うんだよ・・・」と思ってしまいました。
コスタリカの物価

市場の庶民的なコスタリカ飯
物価は近隣諸国に比べて高く設定されています。
品物にもよりますが、日本より少し高いです。
例えば、サンホセ市内のコンビニでは、750mlの水が800コロン(約160円)します。
サンホセ市内の市場食堂では2,000〜3,000コロン(約400〜600円)で美味しいご飯が食べられます。
レストランですと、5,000コロン(約1,000円)を超えてきます。
その反面、交通費はなぜか激安です。
サンホセ市内のタクシーは近場なら1,000コロン(約200円)で乗れます。
また、約4時間かかる人気の観光地モンテベルデ(Monteverde)までのバス料金は、たった2,845コロン(約569円)です。
コスタリカ5大野生動物観光スポット
ケツァールロッジ

繁殖シーズンで一番美しい時期のケツァール
ケツァールロッジは幸せを呼ぶ鳥と知られている「ケツァール」を野生の状態で見られる貴重な場所です。
ケツァールはグアテマラの国旗に描かれたり、通貨の単位「ケツァール」にもなるほど親しまれています。
しかし、ケツァールがより多く生息しているのはコスタリカなんです。
実はこのケツァールは手塚治虫の火の鳥のモデルにもなっており、日本人に浅からぬ関係があります。
ケツァールロッジは、サンホセからバスで2時間ぐらいの距離にあります。
ケツァールツアーは当日予約可能で、日帰りで楽しることも可能。
早朝のバードウォッチングを楽しみたいなら、ケツァールロッジに宿泊するのがオススメです。
詳しくは「コスタリカ観光|幸せを呼ぶ鳥に出会える「ケツァールロッジ」」を参照ください。