日本には海外ではあまり見ない便利な物がたくさんあります。
海外で「日本のアレがあったらな」と思うことは日常茶飯事です。
スーツケースに余裕があるなら、いくつか用意しておけば大きな助けになることは間違いありません。
家電製品などの大型品は留学先に郵送で送るのも、いいかもしれませんね。
また、日本の文化を伝えられる物はとても重宝します。
海外では自分の文化を伝える機会が想像以上に多いです。
言葉だけで日本文化を伝えるのは骨が折れますが、実物が手元にあれば大いに盛り上がります。
持っていくと役立つグッズまとめは「留学準備|留学先で大活躍する日本からの持ち物とは?」をご覧ください。
文房具

プチギフトとして配布できる、日本ならではの文房具や雑貨を沢山持っていくことをオススメします。
例えば、お寿司の形をした消しゴムや日本製のボールペン、100円均一で売っている手ぬぐいや扇子が安価で配布もしやすく数も用意しやすいので良いと思います。
お世話になった時のお礼として渡したり、誕生日プレゼントとして渡したりできます。
日本ならではの商品だねと、会話も弾んでいきます。
日本のお菓子も喜ばれますが、賞味期限がない文房具や雑貨が一番いいです。
(留学先:ニュージーランド)

日本のペン類はとにかく性能が良く安いからです。
私は留学したのはアメリカとドイツだけですが、カナダ、スイスにも長期滞在をしており、その他の国にも行きました。
どこも同じような状況で、特にボールペンはとても安っぽく、書きにくいのに値段は高いです。
その上、日本製よりもかなり壊れやすく、現地で購入して使うのは勿体ないです。
ペン類であれば日本から持参をしても、場所を取らず、軽いので何本も持っていけます。
また、日本の書き易いペンはお土産としても喜ばれると思います。
(留学先:アメリカ・ドイツ)

アメリカの学校では一般的に黄色のノートに青いボールペンで字を書きます。
アメリカで販売されているボールペンはインクの出があまり良くないので、日本のボールペンを使い慣れている人ですとストレスを感じます。
そこでおすすめなのがジェットストリームの青インク0.5mmです。
非常に書き心地が良く、黄色の紙でもしっかりと着色するので重宝すること間違いなしです。
私はアメリカのボールペンが嫌で、日本の家族からわざわざ送ってもらいました。
(留学先:アメリカ)
本

外国人として留学すると、日本文化について質問される事が多くあります。
普通の事でも、ある程度語学が堪能だとしても聞かれるとわからないことや、うまく説明できない事などがたくさんあり、まとまっていてちょうどいいように思いました。
今はすぐにネットで調べられますが、インテリジェンスの高い方などですと、現地の人に本を貸したりして、また新たなコミュニーケーションが生まれるなど面白いです。
日本の紹介をするリサーチなどの課題にも活用できます。
(留学先:アメリカ)

海外で住むことになると、現地の人と接する機会が増えてきます。
日本は世界でも知られている国ではありますが、日本の風習などを知っている人はほとんどいないです。
なので、現地の人から日本の伝統文化のことなどを質問されることが多々あります。
簡単には知るレベルで説明はできますが、出来ることなら詳しく説明してあげられると喜ばれるし、現地の人達と仲良くなれるチャンスも広がります。
日本にいると気にしないことを海外の人は気にするので、こういう本が一冊あると結構役立ちます。
(留学先:オーストラリア)

外国人と話していると日本の文化や習慣についてよく質問されます。
欧米の人は疑問に思うと率直に「なんで?どうして?」と聞いてきます。
私は質問された時に「うーん、わからない。」と答えると「自分の国のことなのに知らないんだね」と呆れられたことがあり、今でもそれを悔しく思っています。
文化を英語で説明するのはものすごく難しいので、すでに英語で説明文が載っている本を一冊持っていると安心です。
その都度スマホで調べることもできますが、それよりも本である程度の知識を入れておくのもいいと思います。
(留学先:アメリカ)

日本の文化を紹介する時に一番、持っていきやすいものだからです。
日本の昔話は、家の形であったり、着ているものが、今とは違うので、イラストを見せるだけでも、イメージが沸きやすいからです。
日本の文化を知ってもらう為のとっかかりとして、省略してこんな話があったんだよと伝えると、興味を持ってもらいやすいですし、簡単な英単語で質疑応答ができるのもメリットです。
本というものを通して、相手との時間を長く共有することも出来るので、わたしはこれを友人作りのきっかけに利用しました。
(留学先:オーストラリア)