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日本文化を伝えるリヨンのフランス語学校 ”Espace Lyon-Japon"

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日本人にオススメなフランス語学校がEspace Lyon-Japon

フランス語学校でありながら、日本語学校でもあるという珍しい存在。

 

日本語が話せるスタッフやフランス語の先生がいるので、英語が話せない方にとっては優先順位が高い選択肢になるでしょう。

 

何を隠そう、私がリヨンに滞在していた2ヶ月半ずっと通っていたのがEspace Lyon-Japonなんです。

実際に通学していた感想も含めて、学校を紹介していきます。

 

 

Espace Lyon-Japon(エスパス リヨン-ジャポン)

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

開校時間

 

Espace Lyon-Japonはリヨンにあるフランス語学校であり、フランス人のための日本語学校。

語学だけでなく、日本文化の普及活動を積極的に行なっていて、リヨンと日本の交流拠点となっています。

 

場所はCharpennes - Charles Hernu駅から徒歩2分ほどの好立地。

この駅には3つのメトロが乗り入れているため、色々な方面からのアクセスが抜群です。

 

アクセスが良さから滞在場所を自由に選べることは、非常に大きな利点になります。

より安くて快適な家は、充実した留学生活には必要ですよね。

 

日本語を教えている学校だけあって、手続きは日本人のスタッフが行なってくれるので、フランス語が全然話せない状態で大丈夫です。

日本人スタッフは常駐していないので、最初にメールでアポイントを取ることをオススメします。

最初の段階で色々聞けるのは嬉しいですよね。

 

 

校舎内

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

受付

写真左側の入り口から入ったら、受付はすぐ目の前。

授業料の支払いはここで行います。

初めて学校に来た際は、まずは受付に行きましょう。

 

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

くつろぎスペース

校舎内にはくつろぎスペースが用意されています。

ここには日本語の本や掲示板が置いてあります。

授業以外で長い時間を過ごす場合は、ここで待ちましょう。

 

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

日本製品の物販

校舎内には物販スペースが設けられています。

日本食品(特に調味料)に関しては、リヨンで自炊するなら重宝します。

ルームメイトなどに和食を振舞ってあげる場合には、ここで食材を仕入れてみてはどうですか?

 

 

フランス語授業

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

教室1

 

フランス語授業は私が受講していた期間は2コースありました。

 

フランス語コース

  • レベル別コース:2回/週
  • 会話コース:1回/週

 

1回無料体験が出来るので、体験したうえで受講を判断できるのが嬉しい。

 

レベル別コース

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

教室2

 

レベル別のフランス語コースは、読み・書き・聞き取り・会話の4技能全てを勉強していく1番スタンダードなコースです。

 

授業はレベルに合ったテキストに沿って進められていきます。

しかし、テキストは先生が授業毎にプリントアウトしてくれますので、テキストを持ち運ぶ必要も、購入する必要もありません。

 

レベル別コースは、基本週2回のセットで進行していきます。

私が通っているときは、週1回で進行していくコースも設置されていました。

生徒の要望に沿って柔軟にコースを設置してくれるようなので、コース選択時に曜日や回数をスタッフに相談してみるといいでしょう。

 

1回の授業は2時間半で、1回小休憩が入ります。

小休憩時には、授業外にフランス語で書いた日記を先生が添削してくれます。

これが授業ではなかなか時間が取れない『書く』練習に効果的。

 

授業料は週2回/月で200ユーロ。

テキストを購入する必要はないので、『テキスト代別途』みたいなのはありません。

 

 

会話コース

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

教室脇の廊下

 

会話コースは、その名の通り、会話に特化した授業内容を行ないます。

 

会話コース内容の一例

  • 挨拶
  • 初対面の人との短い会話方法
  • レストランで使う表現
  • 面接で使う表現
  • 物事を描写する方法

 

授業内容は先生が各週毎に考えてきたり、生徒の希望テーマを聞いたりして決定します。

そのため、内容はかなり自由です。

 

フランスで生活をしていると、対応に困る状況に遭遇することが多いです。

というか、実際はそういう場面ばかり。

 

このコースでは、そういった場面で使われる自然なフレーズをリアルタイムで学べるのが最大の利点。

教科書で必要性が分からないことを教えてもらっても、全然覚えられないですよね?

困ったときにその解決方法を学ぶと、実際に体感したイメージを持てるので、物事を覚えるのが格段に早くなります。

 

留学環境で効果を最大限に発揮する授業形式の1つかもしれません。

 

授業料は週1回/月で120ユーロ。

テキストは使用しません。

 

 

フランス語コースの先生

私が通っていたときは、フランス語の先生は1人だけでした。

 

彼は日本で数年間過ごしていて、奥さんも日本人なので、日本語がペラペラ。

フランス語が全然話せなくて、英語にも苦手を感じている日本人にとってはこれ以上無い選択肢になるでしょう。

 

リヨンでの生活についても色々と相談に乗ってくれるので、リヨンでの留学生活を充実させてくれた1人です。

 

 

フランス語コースの生徒

フランス語 留学 学校 リヨン Espace

教室3

 

フランス語コースの生徒はほとんどが日本人。

ブラジル人やギリシャ人も会いましたが、頻度は非常に少なかったです。

 

私が通っていた1-3月は、1クラス平均3人ぐらい。

たまに1人だけになって、意図せずプライベートレッスンになってお得になることも。

しかし、12月には8人ぐらいの大所帯だったようなので、時期によって大きく生徒数が増減すみたいです。

 

日本人が多いことのあって、授業外では日本語での会話が主流になります。

日本語をなるべく話したくない留学生にとっては、デメリットになるかもしれません。

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