コスタリカの秘境トルトゥゲーロでリアルジャングルクルーズを体験してきました。
現地では熱帯林に住むナマケモノなどの野生動物を、ボートとウォーキングの両方から観察。
安全に秘境探検を味わってみたい人には必見のスポットです。
Contents
コスタリカ トルトゥゲーロ観光
トルトゥゲーロ(Tortugero)はコスタリカの北東部に位置するリモン地方(Limón)にある村です。
観光業が主な産業となっているため、その源である自然環境の保護にも力を入れています。
小さい村ながら、観光客向けの施設やアクティビティも充実しています。
村はカリビア海に面しており、7〜9月にはビーチには毎年多くのウミガメが産卵のために上陸します。
そのため、トルトゥゲーロは別名Land of Turtlesと呼ばれています。
ウミガメの産卵が見たい場合は混雑するようなので、早めにツアーを申し込みましょう。
トルトゥゲーロは熱帯林にある川をリアルジャングルクルーズが体験できます。
その一帯にはワニを始め、イグアナ、ナマケモノ、オウム、サルなど多種多様な野生動物で溢れています。
動物好きにはもちろんのこと、冒険を体験してみたい人にもオススメです!
サンホセからトルトゥゲーロへの行き方
サンホセ市内からバスで約5時間、そこからボートで約1時間かかります。
バスは途中未舗装の道路を走るため、乗り物酔いが心配な方は酔い止めの薬を服用しておきましょう。
ボートは川を走るので、大きな波もなく、揺れはほとんどありません。
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サンホセからボート乗り場へ
サンホセの街中でツアー会社が見つからなかったので、ホテルでトルトゥゲーロのツアーを手配してもらいました。
グアテマラ同様に街中にたくさんツアー会社があるかと思っていたのですが、どうやら違うみたいです。
トルトゥゲーロはサンホセからバス、ボートと乗り継いで行きます。
個人で行くと手続きが非常に面倒です。
ボート乗り場は凄い数の観光客がいましたし。。。
ここは大人しく、ツアー利用が懸命でしょう。
ボート乗り場まで約5時間のバス移動ですが、予期せぬイベントが発生して、あっという間でした。
サンホセ出発〜朝食休憩
出発時刻は朝6時と早めです。
ツアーバスは宿泊しているホテルまでピックアップしてくれます。
マイクロバスに合計12人のツアー参加者が乗り込み、いざトルトゥゲーロへ出発!
バスはサンホセをあとにして、山道を登っていきます。
途中にガイドが「ここは絶景ポイントだ!見たい人はいるか?多数決で決めよう。」と言い出したが誰も手を挙げずw
それでもどうしてもガイドは下車したかったみたいで、「いい景色だから下車しよう。休憩も必要だ」と最初の休憩です。
バスが走り出した車内ではガイドから朝食前の前菜?としてYucaチップスが配られました(写真はコロンビアで撮影)。
yucaはさつまいもみたいな色の芋で、味はほぼポテトチップスでした。
30分程走ったところで、朝食場所のレストランに到着。
なかなかオシャレで広いレストランです。
フルーツ、ガーリックトースト、ご飯、スクランブルエッグなど、盛り沢山でお腹いっぱい。
朝食あるの知らなくて、ホテルでスニッカーズ食べなきゃよかった。。。
なんとレストランの入口でコスタリカの第1カエル発見です!
しかも有名なブルージーンズ!3匹も発見。
道路脇でナマケモノ発見!
バスに乗り込んだ私たちは、バスが通る道路脇の茂みの中にいるナマケモノを発見しました!
ガイドさんが近くで見つけた花をあげると、手で取ってムシャムシャ食べています。
道中でトラブル発生!!
ナマケモノに別れを告げて、ボート乗り場まであと少しというところでハプニング発生です!
バスのタイヤが溝にはまって、エンストしてしまいました。
乗客はみんな外に出て、男性陣でバスを押します。
数回のチャレンジでようやくタイヤが溝から脱出し、エンジンも無事にかかりました。
このトラブルのおかげで、自然と乗客の間で一体感が生まれて、バス内の雰囲気が一気に和やかに。
ガイド曰く、これもアクティビティとして料金に含まれているそうです。
トラブルを乗り越えて、トルトゥゲーロ行きのボート乗り場に到着です。